放射線治療科 放射線治療装置について

高精度な放射線治療を可能にする放射線治療装置を2台導入しています。

 

道内屈指の年間600症例、うち食道がんが4割以上

「放射線治療」は、手術・化学療法とともに、がん治療の3本柱の一つです。恵佑会札幌病院では、2台の放射線治療機器を導入し、経験豊富な医師、放射線技師、看護師が連携して安全性・確実性に最大限の配慮をしながら治療にあたっています。道内屈指の年間600症例以上もの放射線治療を行っており、主な対象疾患は消化器、呼吸器、頭頸部、前立腺、乳腺などの悪性腫瘍で、中でも食道がんが症例数の4割以上を占めているのが当院の大きな特徴です。

 

エレクタ社「プリサイス」「シナジー」を導入

右:プリサイス / 左:シナジー

放射線治療装置は、エレクタ社「プリサイス」に加えて、2011年8月より「シナジー」が稼働。「シナジー」は3種類のX線エネルギーを発生させることができ、さまざまな症例に適したエネルギーを選択して治療することができます。より正確な照射の位置決めもできるようになり、最先端の「イメージガイド放射線治療(IGRT)」も可能になりました。


2台の放射線治療装置を使用した標準的な治療のほかに、コンピュータ制御により1回の照射ごとに強度を変更して線量を腫瘍に集中させる「強度変調放射線治療(IMRT)」など、高精度の放射線治療も行っています。IMRTは、腫瘍周辺の正常組織への照射を減少させて合併症などの副作用を軽減することができる技術で、当院は患者さんにとってより適切な治療を目指して技術の向上にも努めています。

 

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