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病棟からの眺望(札幌市街地、藻岩山方面)
- 看護単位の紹介コンテンツ
- 手術室
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年間総手術件数:約3000件 手術室:6室
主に診療科は外科・呼吸器科・耳鼻科・泌尿器科・口腔外科の5科食道がん根治手術が年間140件を超え、手術件数は全国的にもトップクラスで、食道がん・頭頸部がんに対して、微小血管吻合を伴う再建術も多数行っています。その他、各科、腹腔鏡、胸腔鏡、鼻内内視鏡などの内視鏡を使用した侵襲の少ない手術が増えています。
平成23年12月23日に北海道では2施設目となる手術用ロボット・ダヴィンチが導入となりました。トレイニングを重ね、平成24年3月29日に泌尿器科で記念すべき1例目の手術が行われました。
看護師は固定チームナーシングで、リーダーが中心となり、1日20件弱の手術を 効率よく、安全に行えるよう調整し、メンバーとのコミュニケーションを活発に行っています。術前訪問を行い、情報収集と共に不安の緩和を図り、問題の抽出、看護計画を立案し、解決に向けて取り組んでいます。手術や麻酔に不安を持っている患者さんの不安な気持ちが和らぐような、不快な思いをしないような環境作りに努め、医療事故防止のため、患者確認、リストバンドによる認証などチェック体制をとっています。安全、安楽な体位の保持、褥創予防などにも心がけています。
平成21年10月より手術室専属臨床工学技士が配属となり、ME機器の始業前点検、メンテナンス、トラブル時の対応を行っています。
手術室スタッフ全員が、自分にとって大切な人が、安全に安心して手術が受けられる手術室を目指しています。
手術室師長
鵜澤 るり
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- 1病棟
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治療内容 消化器外科(下部消化管)
泌尿器科病床数 44床 
当病棟は下部消化器外科(34床)と泌尿器科(10床)の混合病棟です。入院患者さんの9割が手術前後の方です。年間約800件の手術があり、在院日数の短縮化により入院期間が限られている中で、私達看護師は医師やコメディカルと連携をとり、患者さんが入院時から退院まで安心して過ごせるように日々関っています。
消化器外科は主に大腸がん、肝臓がんが全体の9割を占めています。入院中の経過を理解できるようにパスを用いて説明しています。退院後の生活への不安は食事と排便コントロールである為、術後早い時期からパンフレットを用いて説明を開始し、患者さんと家族が不安なく退院を迎えることができるように援助しています。
泌尿器科は前立腺疾患、膀胱腫瘍、腎疾患が主で、高齢者の方が多く、また入院期間も短い為、患者さんが混乱しないように、個別性を考え説明を行っています。
年間約60人の人工肛門造設や尿路変更をする患者さんについては皮膚・排泄ケア認定看護師と連携をとり、セルフケアができ自宅での生活に自信が持てるように統一した関わりをしています。また入院初期から在宅に向けての調整をMSWと話し合いを勧め、退院後の生活環境が整うようにしています。
患者さんが安全・安楽に入院生活を送ることのできるように環境を整え、転倒・転落防止にも力を入れています。スタッフ全員で明るく笑顔を大切に患者さんの目線になって看護することを心がけていきたいと思います。
1病棟 師長
石川 有理 - 2病棟・特定集中治療室・回復室
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治療内容 消化器外科(上部消化管) 病床数 55床(2病棟)
4床(特定集中治療室)-

2病棟は主に上部消化管(食道・胃)の悪性疾患に対して 手術を中心に抗癌剤・放射線療法を行っている病棟です。
食道がんの手術は他の消化器手術に比べて侵襲が大きく、術後急性期を安全に乗り越えることが出来るよう注意深く観察、援助を行っています。特に食道や胃の手術を受けた患者さんは「ものを食べる」という、健康なときには誰もが意識せず当たり前にできていたことが難しくなり、新たな工夫が必要になってきます。
病気になることで人間として一番大切な営みが侵されたり、術後等に 治療に由来する新たな「食べにくさ」が作り出されます。
私たち看護師は、医師や言語聴覚士、栄養士、薬剤師等の多職種と共に、術前術後の経過がスムーズに進行していくこと、また術後に患者さんが直面する「食べることについての戸惑い」を和らげ、退院した後の食生活のことも入院中からイメージがつくように、食道がん術後に適した「食道食」を患者さんの声をもとに考案してメニューに採用したり、退院が近い患者さんや、既に自宅で生活されている患者さんや家族を対象に「自宅で作る献立の工夫」を紹介する食事交流会を開催しています。

- 特定集中治療室・回復室
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ICU4床、回復室7床の他夜間休日の緊急入院、外来点滴対応1床で稼働しています。
回復室は、開腹または開胸術を受けた全麻手術後の患者さんが入室し、通常は翌日一般病棟に戻ります。ICUは主に年間130件以上の食道根治術を受けた患者さんが入室し、1週間程ここで集中治療を行う他、病棟で重症化し人工呼吸器・急性透析等の治療が必要となった患者さんの看護を行っています。
呼吸器合併症予防のため早期離床の援助に力を入れ、病棟と連携し術前からの有効なオリエンテーション、患者指導に関する学習会行っています。更なる知識・技術を習得し専門的看護を提供できるよう看護研究へと発展させたいと考えています。
昨年「重症集中治療室におけるコミュニケーションスキル」について学会(日本看護学会)発表を行い、私たちに不足していた身体的スキルのスキルアップを目指すと共に、患者さんの病状や今後の経過について心配に思う家族の声に耳を傾け、患者さん、家族が安心して治療を受けられる環境づくりを心掛けています。
2病棟 師長
大澤 映子
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- 3病棟
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治療内容 乳腺・呼吸器外科、
歯科口腔外科、耳鼻咽喉科病床数 55床 -

乳腺呼吸器外科、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科の混合病棟です。乳腺呼吸器外科26床、歯科口腔外科22床、耳鼻咽喉科7床の55床のベッド数で2011年の総入院件数は1830名でした。 地域がん拠点病院として、悪性腫瘍の患者さんが地方からも入院され、手術、放射線療法、化学療法を受けられています。
乳腺呼吸器外科では肺がんの患者さんが最も多く入院されています。手術の件数も多く、それぞれの疾患で入院された患者さんが安心して治療を受けられるようにクリティカルパスの整備や、パンフレットの修正などに取り組んでいます。化学療法の種類も多様化し、繰り返し治療を受けられる患者さんも多く入院されるため、化学療法による副作用への対応、病気に伴う症状の緩和が適切に行えるように学習会を行っています。
歯科口腔外科、耳鼻咽喉科は小児から高齢者まで年齢層が幅広いのが特徴です。全身麻酔による入院当日手術は年間約500例行われており、病棟の手術件数の約半分を占めています。口腔癌の治療を行っている施設は道内でも数少なく、高い専門性が要求されるため、口腔外科の学会への参加、医師とのカンファレンスなどを通じて情報収集に努めています。
一人ひとりの患者さんとの出会いを大切にし、学びを深めながら個別性のある看護を提供できるように看護スタッフ全員で努力しています。
3病棟師長
津村 寛子
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- 4病棟
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治療内容 消化器内科
(上部・下部消化管、肝・胆・膵)病床数 45床 
消化器内科専門45床の病棟です。内視鏡検査 治療が専門に行われ、特に早期の食道癌 胃癌 大腸癌に対する内視鏡的治療、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が年間100件以上行われています。また、胃、大腸のポリペクトミーが行われ、肝 胆 膵癌に対しても内視鏡的治療が行われています。
短期間の入院や高齢な方が多く入院する中、私達は内視鏡的粘膜下剥離術やポリペクトミーなど治療が安全に行われるように、パスやパンフレットを使用し下剤の投与方法、粘膜下層剥離術の術後の注意点などわかりやすいように説明することに心がけています。
また、症状、治療により、日常生活が1次的に低下することもあります。入院前の自立度が維持できるように意識して関わり、退院後の生活についても医師やコメディカルとの調整を早い時期から行うようにしています。
病院の理念である「自分の身内を含め、患者さん全員が安心してかかれる病院」ということを常に心がけ、患者さんや家族の方が不安なことやどんなことも、気軽に声をかけられるような病棟にするために日々努力しています。スタッフ同士も互いに声をかけあい、新人も元気に誰もが勤めやすい病棟を目指し全員で頑張っています。
4病棟師長
賀数 ちえみ - 5病棟
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治療内容 消化器内科
耳鼻咽喉科病床数 45床 
内科は下部消化器系の疾患を中心に検査・治療を行なっています。大腸内視鏡ポリープ切除・大腸EMRなどの内視鏡治療は、侵襲の少ない治療ではありますが、患者さんの様子を経時的に観察することが重要となります。また、クローン病・潰瘍性大腸炎・憩室炎など炎症性腸疾患では、治療と平行して患者さんの表情や体調の変化に速やかに対応できるよう観察力を高めています。腫瘍内科もあるため抗がん剤治療を継続的に受けられる方も多く入院しています。有害事象へ速やかに対応すべく、日々新しい薬剤に関する勉強会も病棟担当薬剤師と共に行い、知識を深めています。 そのため、内科医師とのカンファレンスは1回/週行い、治療方針の確認と情報共有を行いチームとして患者さんへ関わっています。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、耳・鼻だけでなく頭頸部領域の悪性腫瘍を多くみています。良性疾患であるアレルギーも扱っています。ナビゲーションシステムによる慢性副鼻腔炎手術や早期がんにはNBI内視鏡を使っての手術・CO2レーザー治療をはじめ、・悪性腫瘍切除手術を2~3例/日行なっています。特に咽喉頭部は、気管切開・咽喉頭摘出術など声を失う場合や皮弁術(皮膚移植)など微細な血管吻合を行なうケースもあり、生活の質(QOL)を大きく左右する領域でもあります。治療後の生活をどのように支援できるのか、患者さんの意向を尊重しながら一緒に考えます。

近年では、手術治療以上に放射線治療と化学療法(TPF療法)が増えています。そのため、患者さんと一緒に治療に迎えるようがん化学療法看護認定看護師・がん化学療法認定薬剤師と“患者さん用TPF療法クリニカルパス”を作成しました。今年はその本格的な導入を開始しています。昨年のTPF療法は182コース(65事例)を行っています。
両科共に多種職(医師、薬剤師、MSW)を含めた合同カンファレンスを1回/月開催して情報交換や困難な事例について意見交換を行なっています。さらに、より専門的知識を吸収するべく定期的な学習会を開催、継続しながら少しでも患者さんに快適な入院生活を過ごして頂けるよう努めています。また、私達の活動の学びは、昨年(2011年)北海道病院学会へ1題( TPF療法DAY4に「白質脳症」を発症した1事例を通して学んだこと )を、今年5月には、北海道看護研究学会へ1題、発表が決まっています。
5病棟師長
佐々木 美智子(副看護部長兼務 生涯学習開発財団認定コーチ) - 6・7病棟
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治療内容 緩和ケア 病床数 24床 
がん患者さんの痛みやつらい症状をできるだけ緩和・軽減し、少しでも楽に生活が出来るように援助していく病棟です。
がんに対する積極的治療を行うのではなく、がんによるつらい症状に対する緩和的治療を行なう場所であり、「痛みが強く、眠れない」「吐気があってつらい」「食べられない」などの症状で自宅での生活に困難さを感じている方が入院しています。緩和ケア病棟では患者さん・家族が望む状態に近づけるよう、主治医と緩和ケア医、看護師、薬剤師、MSWなど多職種でカンファレンスを行ない、チーム医療に取り組んでいます。患者さんがどのようなことを望んでいるのか、どうなりたいと思っているのか、またその家族はどのような気持ちを抱いているのか、心配に思っていることは何かなどに焦点をあて、患者さん・家族との関わりを大切にしています。またいつも笑顔で接すること、患者さん・家族と誠実に向き合う姿勢を心がけ、スタッフ全員で頑張っています。

緩和ケアにおいては疼痛・症状マネジメントに関する専門的知識が必須であるため、定期的に病棟での学習会を開催したり、研修会に参加して知識・技術の向上を目指し、質の高い看護の提供を心掛けています。2011年度は日本緩和医療学会で看護研究発表を行ないます。看護師一人一人が自己研鑽に努めていることも病棟の特徴です。
緩和ケア病棟は、5階・6階のフロアに在り、6階の南側個室からは恵庭岳や札幌ドーム、北側個室からは白石神社の境内が一望でき、明るく静かな環境です。個室はご家族の宿泊が可能で、より自宅での生活に近い環境で療養していただいています。
6・7病棟師長
渡辺 由美(看護部長兼務 緩和ケア認定看護師)
病棟内、病室内はバリアフリーにして安全に配慮しています。




