放射線診断科 放射線画像診断サービスに関する概要
★未着手★写真ご入稿・ご指示待ち★
放射線検査の概要
放射線検査の概要
放射線検査には通常X線(レントゲン線)を用いる検査(一般胸部写真、CT検査など)、核磁気共鳴現象を利用して画像を作成する検査(MRI)、および放射線を放出する医薬品を体内に投与して体内情報を画像化する検査法(PET、SPECT)があります。いずれも検査を受けられる患者さんへの侵襲は極めて少ないのが特長です。しかし、放射線は人体に何らかの影響を与えますので、当施設では極力検査に伴う放射線の影響を少なくする様努力しております。
放射線検査の概要-7/21バックアップ
放射線検査の概要-7/21バックアップ
放射線検査には通常X線(レントゲン線)を用いる検査(一般胸部写真、CT検査など)、核磁気共鳴現象を利用して画像を作成する検査(MRI)、および放射線を放出する医薬品を体内に投与して体内情報を画像化する検査法(PET、SPECT)があります。いずれも検査を受けられる患者さんへの侵襲は極めて少ないのが特長です。しかし、放射線は人体に何らかの影響を与えますので、当施設では極力検査に伴う放射線の影響を少なくする様努力しております。
放射線診断の装置
放射線診断の装置
当院では様々な検査目的に対応した最新鋭の診断装置を設置しており、一定期間使用した装置に関しては更新するよう努めております。下記は当院の代用的な最新鋭の画像診断装置(CT、MRI、PET/CT)です。
7/21-宝金さまへ:↑上記の装置の差し替え、どの装置がご指示お願いします。
放射線診断医の業務
放射線診断医の業務
放射線診断医の業務は各科の先生より依頼されました検査の適切な適応、検査法を選択し、撮像された画像を迅速に診断して治療選択に役に立つ情報を専門医の立場から治療を担当される先生に提供することです。
当院では複数の常勤の放射線・核医学専門医に加え、北海道大学病院からの週2回の出張医師の援助を得て、日常の業務を担当しております。診断内容は撮像されました画像と一緒に検査をオーダーされました治療担当の先生に院内の画像転送システム(PACS)を介して検査後1時間以内に配信されております。年間の件数はCTが最も多く、MRI、PET、SPECT検査の順となっています。
放射線検査自体は患者さんに負担をおかけすることはありませんが、病変をより良く診断するためにCTやMRIでは造影剤を使用する場合があります。使用する造影剤に過敏な方ですと、造影剤による不快な気分、嘔気、嘔吐、掻痒感あるいは発疹が出現する場合があります。極めて稀ですが重篤な副作用の出現する場合もあります。いずれの副作用に対しても当院では迅速に対応する仕組みを作り、患者さんに安心して検査を受けて戴く体制を整えております。
恵佑会グループ放射線検査数および読影数
2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | |
---|---|---|---|---|
CT 恵佑会札幌病院 | 17,395 | 17,722 | 18,251 | 19,728 |
CT 恵佑会第2病院 | 2,976 | 4,590 | 4,734 | 5,017 |
MRI | 2,454 | 2,663 | 2,949 | 3,228 |
PET/CT | 2,234 | 2,288 | 2,275 | 2,265 |
SPECT | 221 | 262 | 253 | 264 |
院外からの検査
院外からの検査
院外からのCT検査、MRIおよびPET/CTやSPECT検査に対しても対応しております。
検査の申し込みは地域連携室が対応しておりますが、当院の特長は画像NET配信システムを採用している点です。このシステムは検査を受けられた患者さんの検査画像と診断結果が院内の診断システムと同様に1時間以内に検査を申し込まれました各医療施設の先生方が閲覧できる点です。必要な場合には撮像データはCDRにて配送しますが、迅速にかつ過去の画像データも含めて検査内容を参照される場合に極めて有用なシステムです。具体的な検査の申し込みおよび画像配信システムの利用に関しましては画像NET配信システムのページをご参照ください。