外来化学療法

仕事や日常生活と治療を両立できる外来での化学療法を多くの患者さんが利用しています。

 

消化器がんを中心に年間約3,400件の化学療法を行っています

「化学療法」とは、抗がん剤によるがんの治療方法で、がん治療の3本柱の一つとなっています。当院では、がん薬物療法専門医をはじめがん化学療法看護認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師がそれぞれの高い専門性を発揮し、患者さんにとって最適な治療に取り組んでいます。

 

かつて化学療法は、入院して行うことが一般的でしたが、副作用対策が進歩したことにより、通院して化学療法を受けられるようにもなりました。外来で化学療法を行うことは、患者さんにとって仕事や日常生活を続けながら治療に取り組めるというメリットがあります。当院では、2000年から外来化学療法を始め、現在、治療を行う化学療法センターでは、消化器がんの化学療法を中心に年間約3,400件の治療にあたっています。

 

患者さんが社会生活と治療を両立し、生活の質(QOL)を向上できるようにするため、スタッフは副作用の予防・マネジメントに努めていますので、お困りのことがありましたら気軽にご相談ください。

 

 

生活の質(QOL)とは

 

ご来院当日の流れ


  • 来院、受付(詳細は、診療の流れをご確認下さい)
  • 各科受付
  • 中央処置室にて、血液検査を行います。結果が出るまで、約1時間かかります。
  • 各科での医師による診察では、血液検査の結果や体調を基に化学療法を行うか判断いたします。
  • 化学療法センター(※)で点滴を行います(入室から点滴開始まで30分程度かかります)。
    初めてご利用される患者さんには、看護師よりオリエンテーションを行います。

 

  • 化学療法センターでは、通院で化学療法を受ける患者さんが安心して安全に治療が受けられるようにするため医師・薬剤師・看護師によるチーム医療を実践しており、消化器がんの化学療法を中心に年間約2,700件の治療を行っています。
  • 患者さんの視点に立った看護を行うこと、患者さんが病気や副作用と上手に付き合っていけるように患者さんと一緒に考えサポートすることを大切にしています。
  • スタッフ教育にも力を入れており、がん看護の専門知識が習得できるよう看護師用パス表を使用して教育支援を行っています。