ストーマ外来

第34回地域住民講座「“ストーマ”ってなに?」「最近の人工肛門・人工膀胱のケア」

皮膚・排泄ケア認定看護師が人工肛門(以下ストーマ)造設術予定の患者さんやストーマ保有者、褥瘡予防が必要な患者さん、褥瘡および瘻孔などの創傷のケア、様々な原因でおこる皮膚のただれのケア、失禁患者さんのケアなどを行っています。




 

ケア内容

  • ストーマケア
    人工肛門・人工膀胱保有者(オストメイト)がストーマを持つ生活に慣れるよう、手術前の説明を行ったり、退院後は定期的にセルフケアの指導・皮膚の状態の観察、生活上の相談を受けています。

 

  • 褥瘡・創傷ケア
    褥瘡(とこずれ)の原因を知るためベッドや動きの問題を観察・評価します。そして、創傷被覆材を用いた局所のケアや、栄養状態、生活改善のアドバイスやサポートを行います。場合によって、医療ソーシャルワーカー(MSW)や訪問看護の協力を得ることもあります。瘻孔・創傷ケアは医師と共に局所や全身状態をアセスメントし頻繁に情報交換を行いながらケア方法を選択しています。

 

  • 失禁ケア
    失禁ケアは薬剤治療や手術などの治療で解決が難しいケースのケアやアドバイスを主に行っています。適切な紙おむつ、失禁用品の選択などのアドバイスを行います。スキントラブルがある場合はスキンケアも行っています。


対象者

当院で手術された患者さんだけではなく、かかりつけ医の依頼文の持参のある患者さんの相談も行っています。また他施設からの相談も受けています。



今後の発展のために

多様化した患者さんの問題解決にむけ、積極的に学会や研修等に参加し最新の情報を得ています。

また、スキンケアや関連分野の情報の伝達にも貢献したいと思い、地域や医療施設、教育施設などで研修会・セミナーなどを行っています。


季刊誌恵佑会だよりにて、北海道では皮膚・排泄看護分野のパイオニアのストーマ外来担当看護師をご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

ピープル[恵佑会だより 2016 vol.17]