vol.20 歯科用の新しいCT装置を導入しました

恵佑会札幌病院からのご案内

恵佑会札幌病院は2015年6月、歯科の診断・治療をより高度に、そして安全・確実に行うため、従来のX線撮影装置(※1)から歯科用の新しいCT装置(※2)に診断機器を更新し、成果を上げています。このCT装置は従来の2次元のX線撮影と、3次元(3D)のCT撮影の両方を兼ね備えています。


歯科専門のため、撮影できる範囲は顎や顔面のみですが、解像度が高く、乱れの少ない画像が得られ、しかも被ばく線量が少ないという利点があります。また、患者さんが座った時に正面が開放されているため、圧迫感のない状態で短時間で検査を受けることができます。頭部もしっかりと固定されるので、より正確な診断が可能となりました。

 

恵佑会札幌病院の歯科・歯科口腔外科では、このようなCT装置の特徴を生かして、患者さんの体に負担をかけないよう撮影範囲や撮影回数を必要最小限にとどめ、撮影時の医療被ばくをできる限り減らすように心がけています。


※1 パノラマX線撮影装置

※2 アーム型X線CT診断装置/デジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置
(歯科用コーンビームCT・歯科用パノラマX線複合機)

 

歯科用CT装置の特徴

●コンパクトで、正面が開放されていて圧迫感が少なくなっています。
●正面からの調整で、ポジショニングが容易です。
●患者さんが安定しやすい「座位」で撮影。
●短時間で撮影(CT撮影は8.9秒〜26.

撮影できる範囲

●直径8cm×高さ8cm(写真①)
●直径16cm×高さ2~13cm
  (写真②〜⑧、撮影領域を1mm単位で変更することが可能です)
●直径23cm×高さ17cm(写真⑨)

 

被ばく線量比較(mSv:ミリシーベルト)